キャンプといえば、キャンプ飯ですよね。
特に肉料理はキャンプ飯の王様ともいうべき存在。毎回どんな肉料理を作ろうか探求している人も多いのではないでしょうか。
今回は、キャンプ飯におすすめのジビエ料理を3つ紹介いたします。
ジビエは、人間と動物が自然の中で共生するため生まれたもの。自然に囲まれた環境で、キャンプをしながら自然の恵みのありがたさを体感してみませんか。
ジビエを料理する際の注意点
まず最初にジビエを料理する際の注意点です。
一般的に食卓で食べられる牛肉や豚肉、鶏肉などは、しっかりと衛生管理された環境で育てられた動物を処置したものですので、安全性が高いです。
一方でジビエは、野生で育った動物を処置していますので、さまざまな病原体を持っている可能性があります。もちろん市販されているジビエは出荷の時点で管理はされていますが、十分な注意が必要です。
具体的には「火をしっかり通すこと」です。生食やレア食がブームになっていますが、ジビエについては危険ですので絶対に避けてください。
おすすめジビエキャンプ飯① 鹿肉のローストビーフ
キャンプ飯といえばローストビーフ。大きな肉塊を炭火で焼いて切り分けるローストビーフは贅沢で見た目も楽しい、まさにキャンプ飯の王道です。
ジビエでローストビーフと同じものを作るのであれば、鹿肉がおすすめです。
鹿肉は脂身が少なくきめ細やかな肉質をしておりクセがないため、ローストするだけで十分に鹿肉の持つ美味しさが引き出されます。
あっさりとしたお肉の旨味を堪能できるので、女子が多いキャンプにもおすすめです。
ソースも
- 赤ワインソース
- バルサミコ酢と醤油
- 焼肉のたれ
- わさび
- 塩
- マスタード
など、色々なバリエーションで楽しむことができ、みんなで味変しながらわいわい楽しむことができる料理です。
作り方
- 鹿肉を適度な大きさにカットして、塩コショウを強めにふりかける
- 表面全体に焦げ目がつくまで焼いたら、弱火で5分程度じっくりと加熱する
- 一旦取り出して、アルミホイルで包む。できればそれをタオルで包んで30分~1時間程度、肉を休ませる。
- その間にソースを作ったり他の料理の準備する
- 切り分けて完成
【当店の鹿肉シリーズはこちら】
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おすすめジビエキャンプ飯② 猪肉のぼたん鍋
キャンプといえば夏シーズンにされる方が多いですが、冬キャンプも人気です。寒い時期のキャンプ飯なら体が温まるぼたん鍋に挑戦してみませんか?
ジビエの代表格である猪肉。そして猪料理の代名詞といえば「ぼたん鍋」です。イノシシ肉は煮込むとコク深くて美味しい旨味がたっぷりと出てくるため、とても良い出汁となり、一緒に煮込んだ野菜に染み込んで鍋全体がとても美味しくなるのです。
そして、ニンジン・ネギ・タマネギ・ゴボウ・カボチャ・ショウガ・ニラ・唐辛子など体を温めてくれる野菜と一緒に煮込めば、冷えた体がぽかぽかになるでしょう。
作り方
- 野菜を適度な大きさにカットする
- 深めの鍋に、水や出汁、料理酒、みりん、砂糖、醤油をいれて、火にかける
- 沸騰してきたら、味噌(赤味噌と白味噌を1:1がおすすめ)を溶かし入れる
- 具材と薄切りにしたイノシシ肉を加えて、煮込む
おすすめジビエキャンプ飯③ 猪肉のアヒージョ
キャンプにいったらお酒!外で飲むお酒はたまらない!という方は、おいしいおつまみも欲しくなりますよね。
そこでおすすめキャンプ飯が「猪肉のアヒージョ」です。
煮込むだけなので簡単ですし、スキレットを使えるので特別な道具も不要です。
ジビエ独特の臭みが気になる方もいらっしゃいますが、アヒージョであれば猪肉の臭みを消すことができます。
猪肉の他に、好きな食材や季節の具材を入れることで楽しくお酒を飲めるおつまみが完成。
みんなでわいわいお酒を飲みつつ、アヒージョをつまんでキャンプ飯を楽しみましょう。
なお注意点として、油を使います。
使用した油はキャンプ場に捨てず、凝固剤等を用いて固めてから自宅へ持ち帰るようにしてください。
作り方
- キッチンペーパーで猪肉の水気をしっかりと取り、一口大に切る
- 切り分けた猪肉に塩コショウをふる
- 鍋にオリーブオイルを入れ、潰したニンニクと猪肉を入れる。他にもお好みの具材を入れる。(ブロッコリー、マッシュルーム、エリンギ等)。トマトと入れたい場合は最後に。
- 塩や鷹の爪、ローズマリーなどを入れて味を整えて完成
当店の鹿肉アヒージョ(パケット付)
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調理不要!お手軽ジビエ缶
キャンプ飯でお手軽にジビエ料理を食べてみたいなら、ジビエ缶がおすすめです。
あらかじめ調理されたジビエ料理が入っていますので、温めるだけで美味しいジビエ料理を楽しめます。
日本のナチュラルお肉GiBiER
https://gochiso.shop/collections/canning
当社が提供するGiBiERは家畜などに与えられるホルモン剤抗生物質などを投与されたり、日本の豊かな自然の中で、森の恵みである草や木の実を食べて力強く育った天然のご馳走です。
ジビエ缶(GIBIER CUMPUS)はこのGibiERを手軽に楽しめる商品です。
GIBIER CUMPUS 猪スープカレー
冬季だけの脂がのった極上猪モモを贅沢にカットし、柔らかい猪肉のシシ肉の旨みとスパイスをしっかり効かせたスープカレーに仕上げました。
スープカレーの缶詰を湯煎しながら、パプリカやブロッコリーなど茹でたり、ごぼうを素揚げして一緒に食べるとより美味しく召し上がっていただけます。お好みのお野菜でお楽しみください。
GIBIER CUMPUS 鹿肉ステーキの缶詰
こだわりの岐阜県産鹿肉をもっとたくさんの方に気軽に食べていただきたいと、鹿肉ステーキを缶詰にしました。そのままステーキで食べていただくのはもちろん、鹿肉をほぐしてサラダやパスタ、缶詰らしくアレンジ色々です。
また、鹿肉はオイル漬けしてありますので残ったオイルは鹿肉の旨みが溶け込み、このオイルだけでパスタやリゾットなどオイルを残すことなく〆までご馳走が広がります。
GIBIER CUMPUS 熊と天然木の子のお鍋
熊肉の美味しさが溢れ出て最後の一滴まで飲み干したくなる、そんなお出汁です。【月の輪熊】と【天然なめこ】にしか出ない味わい、極上の逸品です。
熊肉は鹿や猪の罠に引っ掛かってしまったものだけを使用しているためとっても貴重な1缶です。
セット商品もご用意しております。